ベトジェットエアは11か国の客室乗務員がおもてなし

ベトジェットエア

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左から静香(Suzy)さん、Tadaさん、Amyさん
 ベトジェットエアでのハノイ旅行。帰路のハノイ発成田空港行きには日本人客室乗務員の静香(Suzy)さんが乗務していました。

2018年の11月に日本線の就航を機に採用された日本人乗務員第一期生二名のうちの一人です。それぞれがホーチミンとハノイにわかれて拠点としています。

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帰路は左機窓に富士山が見えます 

2011年に就航開始したベトジェットエアは、破竹の勢いで成長しています。その勢いをそのままに、11か国の客室乗務員が採用されています。同社の成長の源は、女性社長のタンさんにあることも知られています。米国経済誌フォーブスの「世界で影響力のある女性100人」でベトナム唯一で44位にランク入りしたことで評判となりました。大会社に成長した同社の代表にして親しみやすい対応で社員に接しているとの事。多くの社員が実際に話し、メールを受け取って感じているそうです。

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制服にまつわる面白い話も聞くことができました。女性の制服はショート丈のパンツのみ。ベトジェットエアは、パキスタンの「Air Blue」にウェットリース(乗務員を含めた機材)しているのですが、イスラム教国のパキスタンでは女性が足を見せるのはご法度。急遽、赤い長い丈のパンツを作ったのだとか。世界に出ていくのは、色々なハードルがあるものです。

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©air blue 

まもなく客室乗務員二期生の20名ほどが仲間に入ります。日本でも、更に中空部国際空港や福岡などが就航の候補にあがっているそう。これからの期待のエアラインです。

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