エアライナーファンがアトランタに集結!Airliners Internationalが開催された

デルタ航空
デルタフライトミュージアム内の盛況なテーブルの様子

デルタフライトミュージアム内の盛況なテーブルの様子

2025年6月26日から28日まで、アメリカ・アトランタのデルタフライトミュージアムを会場に、ワールドエアラインヒストリカルソサイエティ(WAHS)主催の「Airliners International 2025」が開催されました。このイベントは、主に欧米のエアライナー愛好家が一堂に会する、まさにファンにとっての祭典です。

ミュージアムの前にはDC-7Bが実機展示されている

エアライナーグッズの宝庫!スワップミート

このイベントの最大の魅力の一つは、広大なミュージアム会場で行われるスワップミートです。航空会社の懐かしいポスターやモデルプレーン、制服など衣類、時刻表、写真、時刻表そしてコレクターズアイテムまで、ありとあらゆるエアライン関連グッズがずらりと並びます。

個人コレクターや業者が出店し、普段はなかなか手に入らない歴史のある貴重なアイテムを見つけられるかもしれません。熱心なエアライナーファンにとっては、まさに宝探しのような体験となるでしょう。

最大の展示物ボーイング747‐400

知識を深める!セミナーやワークショップ

航空業界の専門家や歴史家によるセミナーやワークショップも多数開催されます。航空史の深掘りから、特定の航空機の技術的な解説、さらにはマイルの貯め方といった実践的な内容まで、多岐にわたるテーマが用意されています。これにより、航空に関する知識をさらに深め、新たな発見をする機会に恵まれます。

DC-7Bとレトロなトラック

交流の場!世界中のエアライナーファンとの出会い

アメリカ全土はもちろんのこと、ヨーロッパなどからも多くのエアライナー愛好家が集まるため、普段は出会えないような世界中のエアライナーファンとの交流の場となります。共通の趣味を持つ仲間と情報交換をしたり、コレクションについて語り合ったりと、ファンならではの深い繋がりを築くことができます。

筆者もドイツやスイスの絵葉書コレクター達と再会し、会話を楽しみました。

コンベア880の機首部分の展示と767‐200の見えるミュージアム会場

臨場感あふれるデルタフライトミュージアムでの開催

会場となるデルタフライトミュージアムは、デルタ航空の歴史を物語る貴重な実機や展示物が豊富にあり、それ自体がエアライナーファンにとっては魅力的な場所です。館内中央には社員・OBが会社に寄贈して使用され、退役したボーイング767-200の実機が展示されており、その迫力を間近で感じることができます。イベントと合わせて博物館の見学も楽しめ、より一層エアライナーの世界に浸ることができるでしょう。

Airliners International 2025は、エアライナーファンにとって最高の出会いと発見、そして感動が詰まった3日間となりました。日本でも同様のイベントができること期待しています。この先、各種媒体で紹介して参ります。

来年はコロラド州デンバーで6月24日から27日まで予定されています。

 

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