航空ジャーナリスト協会のエアショー展示が終了した

エティハド航空
会期後に参集者揃って記念撮影

会期後に参集者揃って記念撮影

私が所属する航空ジャーナリスト協会による展示会「日本にもあった国際エアショー」が、1週間の会期を終えて852名の来場者をお迎えし、6月22日に無事終了しました。この展示会は、日本の航空自衛隊の基地で開催された過去の国際エアショーを回顧する内容で、1966年初回から1986年第7回までのエアショーが行われた小牧、入間、岐阜の各基地を中心に紹介されました。

TV画面に動画が映し出されていました

展示会場には、ショーウィンドーに当時のエアショーの様子が動画で流れており、50年以上前の機体が飛ぶ様子など会場内に足を踏み入れる前から釘付けの状況を作り出します。

手前の布は、販売品でシーツカバーです

販売の記念ネクタイピンなどが揃いました

会場内では当時のポスターや写真、航空機の模型が展示されており、特に1/72スケールで統一された航空機の模型は圧巻でした。これらの機体は、モデルクラブの皆様の協力があってのもの。おおなみ会をメインンにほらぶろ、クレイジーフォームズ、リバティーウィング、ストール(敬称略)の各クラブから厳選されたモデル52機が並び、訪れた人々にエアショーの歴史や当時の熱気を感じさせ、非常に意義のある内容となっていました。

会場を引きで撮りました

筆者が気になる1971年小牧開催

この展示会は、航空機ファンや軍事愛好者にとって大変魅力的な内容であったことは間違いありません。今後の展示会では、もっと若年層や女性にも興味を持ってもらえるような工夫が必要です。現在では、各会員個人のSNSでのニュース拡散に留まっており、航空ジャーナリスト協会のSNSを活用して若者にアプローチする方法を考えないといけません。

1971年小牧開催でF4ブルーエンゼルスが飛びました

今回の展示会の成功を踏まえ、さらに幅広い層に航空の魅力を伝えるための新しい試みを考えて参ります。これからも航空ジャーナリスト協会の活動が、多くの人々に航空への興味と関心を喚起し続けることを願っています。

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