羽田空港に新たなエキサイティングな撮影スポットが登場へ

エティハド航空
拡張した部分の入り口付近です

機体のひねりも見ることが出来ます

羽田空港第3ターミナルビルの南西側で、多摩川河口のA滑走路34Lに近いエリアに大田区が「ソラムナード羽田緑地」を整備しました。今回、拡張部分の0.9㎞が完成しましたので、プレオープンの3月31日に出掛けてきました。これで、全長2㎞の遊歩道が完成したことになります。

拡張した部分の入り口付近です

桜の開花日も遅れたことから、肌寒さの続く日々が一旦納まり、温かい日となりました。航空機の運航スケジュルがまさに夏ダイヤに変わったこの日、風は強いものの絶好の撮影日和となりました。

先端部は34L近くまで寄ることが出来ます

手洗いやベンチも用意され、空港ターミナルビルのコンビニで食料を調達すれば、終日撮影をすることも可能です。細長い場所ですので、ゲートナンバーが振られているのも航空ファン向けです。羽田エアポートガーデンも開業していますので、こちらでランチをすることもできますよ。少し歩きますが、いい運動になります。

ANAの「鬼滅の刃 じぇっと ‐参‐」777-200ERです

撮影に関するいくつかの特徴をお知らせします。34Lに近い先端部分は、モノレールは地下に入る為に航空機と一緒には撮れません。午後は順光で、航空機を撮影するには絶好の場所になります。南風運用で16Rを離陸する航空機を多く捉えることができました。国際貨物ビルを抜けた機体が、轟音と共に目の前を離陸していきます。C滑走路で16Lを離陸する機体と新整備場のメンテナンスビル上空で重なるシーンも度々見ることができました。

16L離陸の機体と絡みます

使用レンズはナローボディ機で300㎜、ワイドボディ機で200㎜以上はあったほうがいいと思います。また、北風運用34Lの着陸機も「風の塔」を入れ込んだシーンなど着陸寸前の機体を捉えることができそうです。

 

何れにせよ、このソラムナードは今後24時間アクセスできることから、撮影の機会は断然増える事となりました。この場所から生まれた作品が羽田空港写真コンテストの上位になることも近いかも知れません。

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