航空業界YouTubeチャンネルで北島から藤井さんへと広がる人の輪 取材の縁が新たな発信へ

キャセイパシフィック航空
業界ビジネスチャンネルスタジオで藤井さん(左)と入江さん(提供:入江さん)

業界ビジネスチャンネルスタジオで藤井さん(左)と入江さん(提供:入江さん)

航空業界に関わる人々の経験や知識を広く伝える手段としても、YouTubeの存在感は高いものがあります。航空ジャーナリストとして取材や執筆を続ける筆者は、航空業界をテーマにしたビジネス系YouTubeチャンネルに出演したことがあります。その縁から、今度は筆者が取材で知り合った航空業界関係者へと出演の輪が広がりました。

今回紹介するのは、ダイヤモンド・オンラインで客室乗務員(CA)の採用事情について取材した、イカロス・アカデミー「エアステージ・エアラインスクール」の藤井平スクールディレクターです。

業界ビジネスチャンネルCA就活の番組サムネイル画像

YouTube出演から生まれた新しいつながり

筆者が出演したYouTube番組「業界ビジネスチャンネル」では、MCを務める入江美寿々さんと航空業界について話しました。入江さんはCA経験者であり、出版社勤務のかたわらアナウンサーとして、専門性の高いテーマを視聴者に分かりやすく伝える役割を担っています。

収録後に入江さんから、航空業界に詳しい知人を番組に紹介してほしいとの依頼がありました。

航空業界には、航空会社の経営、運航、整備、客室サービス、空港、旅行など多様な分野があります。日々の取材を通じて出会う方々は、それぞれに専門的な知識や経験を持っています。そのような中から藤井さんに声掛けしたことで番組出演が実現しました。

筆者と藤井さんがあっていたキャセイパシフィック航空ジャンボラストフライトの出発前羽田空港での様子

ダイヤモンド・オンラインの取材で知り合った藤井平さん

2026年8月14日に掲載された記事「英語力でも接客経験でもない…ANA・JALのCA採用、受かる人と落ちる人の決定的な違い」では、コロナ禍から回復した航空業界で再び活発になったCA採用の実態を取り上げました。

藤井さんへの取材では日系や外資系を問わず、多様な航空会社への志望動向について話を聞くことができました。また、航空会社ごとに異なる企業文化や働き方、応募者が重視する条件など、CA就職の現場に近い立場ならではの知見を紹介しました。

CAを目指す人にとって、航空会社の選択は単なる知名度や待遇だけでは決まりません。自身の適性と航空会社が求める人材像をどう結び付けるかという問題もあります。

こうしたテーマは就職活動中の学生だけでなく、航空業界の人材確保や将来を考えるうえでも興味深いものです。

 富士山も顔を出す機窓で片翼2発のエンジンが見える懐かしい光景

外資系と日系航空会社、CA経験者が本音で語る

今回、藤井さんが出演した動画のタイトルは「【日系VS.外資】どんな人が向いている?キャセイパシフィック、ANAのCA経験者が本音で語る」です。

日系と外資系航空会社では、企業文化やサービスに対する考え方、働く環境などに大きな違いがあります。航空会社を目指す人にとって、実際の経験に基づく話は貴重な判断材料になるでしょう。

番組内では、「エアラインの違いは同じCAでも別の職種のように思える」と言った経験者ならではの考え方や、「機内ではランウェイを歩くように接客を」という先輩の指導があったなどの貴重な話が披露されました。

藤井さんは、マニアを隠さない大の飛行機好き。2016年10月のキャセイパシフィック航空の747ジャンボジェット退役フライトに志願して乗務したことから、取材で搭乗していた筆者と会っていた過去がわかり、飛行機好き同志、話が弾んだものです。

CXジャンボラストフライトでの藤井さん(中央)

航空業界の知識と経験を次の世代へ

航空ジャーナリストの仕事は、取材した内容を記事にまとめて終わりではありません。取材で得た知識や人脈を、新しい情報発信につなげることにも意義があると感じています。

航空業界の発展には、そこで働く人々の経験や知識が広く共有されることが欠かせません。これからもAvian Wingでは、記事という形での情報発信に加えて、人と人を結び、航空業界の魅力を伝える機会を大切にしていきたいと思います。

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