パンナムのボーイング７２７がやってきた

　Photo by Mr.Niki

昨年の静岡ホビーショーでボーイング７０７、北千住での「大劇作展」にてダグラスＤＣ－３のパンナムモデルを披露してくれた二木さん。

次に彼の製作したボーイング７２７－２２１　Ｎ３７０ＰＡ　Ｃｌｉｐｐｅｒ　Ｓｐｌｅｎｄｉｄ　１９８１年就航機がわが家にやって来ました。

イギリスＡｉｒｆｉｘ社の１/１４４スケールの機体は、全長３２ｃｍで迫力があります。立派なボディーに尾翼部分と３発エンジンの組み合わせで現役機には無い強烈な個性を見せます。

デカールは、パソコンでデータ作成されたオリジナル。窓にはすべてアクリル樹脂を埋め込んであり、独特の白枠が施されています。エンジンのエアインテーク部分はアルミニウムの削り出し。ナセル部分も非正円を表現しています。アンチコリジョンライトや、アンテナ類も立体的に造形されています。

Photo by Mr.Niki

塗装工程は、気の遠くなるような作業の繰り返し。塗ってはヤスリで水研ぎを行う職人技の過程を経ています。まさに芸術作品。