ソラムナード羽田緑道をご紹介しました。未完成のこの場所が将来どうなっていくのか気になって大田区のホームページを見てみました。1.1kmが緑道として整備され、うち0.8kmが完成したとのこと。「おっ」と声を上げる大発見がありました。再開発第二ゾーンが正式な街開きとなる2020年において、A滑走路の北風運用で使用する34Lのすぐそばまで開発が続くように地図に水色が塗られていることです。
現在、ソラムナードの南端は国際線ターミナルビルあたりで終わっています。その先、TIACT社の貨物地区の中で、第二国際貨物ビルと東側に入り込む辺りは手付かずの場所。
何が整備されるのでしょう。現在は、引き潮の時に、潮干狩りを楽しむ家族連れで賑わっています。歴史をひもとくと、大正2年の京浜電気鉄道(現在の京浜急行)が穴守稲荷まで開業すると共に、遠浅の羽田空港エリアは、潮干狩りと海水浴に賑わったと書かれています。
この場所は、大田区ながら多摩川の管理は国土交通省
関東地方整備局 京浜河川事務所であり、空港敷地は国土交通省 東京航空局の管轄です。その後の展開は、まだ発表されていません。
関東地方整備局 京浜河川事務所であり、空港敷地は国土交通省 東京航空局の管轄です。その後の展開は、まだ発表されていません。
ここは、A滑走路34Lを着陸、16Rを離陸する航空機が素晴らしい位置で眺められます。歴史を引継ぎつつ海辺のレジャーと共に航空ファンも楽しめる施設になるといいですね。