今日から世界のエアラインのスケジュールは夏ダイヤへ

エアポート

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今年初のブログ記事で航空業界の展望を明るいものと、この夏スケジュールからの羽田大増便を話題にしました。3か月も経たない今日329日スケジュール改変日を迎え、寂しい船出となりました。

 大増便は成田空港からの移管が多い中で、唯一完全な新規就航のヴァージン・オーストラリア航空に注目していました。残念ながら同社は、614日まで国際線の全便を運休しますので、3月29日はブリスベンから日本へ飛んできません。スケジュール変更後の就航を楽しみに待ちたいと思います。

 羽田空港の増便と言えば、ターミナルビルの拡張とともに、飛行経路の変更で離着陸便が都心上空を飛ぶことでも話題になりました。ニュースでは、有識者が着陸進入角度は通常の3度から3.5度に増すことでの懸念を表明していました。

すなわちかなり危険な急降下になると。私が調べた限りでは、滑走路長、航空機の種別や実際の着陸重量や飛行速度によっても変わりますが、概ね0.45度の進入角度増加は受け入れ範囲の中にあります。世界には、ロンドンシティ空港の例があります。この空港、なんと5.5度の角度で着陸するというとんでもなく癖のある空港なのです。それでも今まで航空機による死亡事故は発生していません。羽田空港の安心な新飛行経路を見守りたいと思います。

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今後飛ぶVA便の羽田空港出発時間に合わせて記事を掲載してみました。

■ヴァージン・オーストラリア航空 羽田/ブリスベン線スケジュール

VA77便 ブリスベン 11:40 / 羽田 20:00

VA76便 羽田 21:45 / ブリスベン 7:45+1

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