現アタテュルク空港35L滑走路を離陸するターキッシュエアラインズBoeing777-300ER
IGAが運用を行う新イスタンブール空港。この10月29日の冬スケジュールから稼働を開始する予定でしたが、どうやら一日ではとても新空港への移動が完了しないようです。段階的にオープンし、現在のアタテュルク空港は今年2018年の年末まで営業を続けます。
管制塔:コントロールタワーはチューリップのデザイン
ターミナルビル:デザインはモスクなど歴史的建造物がヒントとなっている。
貨物ターミナル:第一段階で年間250万トン。段階的に第三段階で550万トンの取り扱い能力を有します。
整備工場:二本の滑走路の間に70万㎡の格納庫が展開予定です。
AOCC:エアポート・オペレーション・コントロール・センターが稼働し、空港の機能を一元管理できます。余談ですが、関西空港も見習って欲しい機能です。
桁外れの空港。順調な滑り出しを期待したいところです。