イスタンブール新空港は桁外れ

エアポート

EOS TURKISH 155
現アタテュルク空港35L滑走路を離陸するターキッシュエアラインズBoeing777-300ER

IGAが運用を行う新イスタンブール空港。この10月29日の冬スケジュールから稼働を開始する予定でしたが、どうやら一日ではとても新空港への移動が完了しないようです。段階的にオープンし、現在のアタテュルク空港は今年2018年の年末まで営業を続けます。

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イスタンブール第二空港の位置付けのサビハギョクチェン空港は残し、アタテュルク空港は廃港の予定でしたから暫定的な2か月ほど空港コードのISTの扱いはどうなるのでしょう。

 開港時に2本の滑走路と9000万人を扱うことのでき、完成時には2億人が利用する7,600万㎡のこの空港に世界が注目しています。

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新空港の特徴を以下にご紹介しましょう。

管制塔:コントロールタワーはチューリップのデザイン

ターミナルビル:デザインはモスクなど歴史的建造物がヒントとなっている。

貨物ターミナル:第一段階で年間250万トン。段階的に第三段階で550万トンの取り扱い能力を有します。

整備工場:二本の滑走路の間に70万㎡の格納庫が展開予定です。

AOCC:エアポート・オペレーション・コントロール・センターが稼働し、空港の機能を一元管理できます。余談ですが、関西空港も見習って欲しい機能です。

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桁外れの空港。順調な滑り出しを期待したいところです。

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