JAL国内線の感染症対策がすごい!

航空業界

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4か月ぶりに航空機に搭乗ができた今回の取材。羽田空港から新千歳空港に向かいました。その後、札幌丘珠空港から函館経由で羽田に戻ります。コラムは、商用サイトに別掲するとして、今回はJAL国内線の新型コロナ対策をブログ用に簡略化してお伝えしたいと思います。

JALが東日本方面向けで利用する羽田空港第一ターミナルビル北ウイングは需要減で一時的に閉鎖され南に集約されていましたが、71日から利用再開になりました。南ウイングで使用開始となっていた新型のチェックイン機と手荷物預入機も稼働を開始。国内線の需要回復に向けて、準備が整いました。

 以前との違いは平面のチェックインカウンターが、アイランド型のチェックインと手荷物預入機になったこと。新型コロナの影響を受ける前から設備更新は計画済でしたが、不幸中の幸いで非接触型のシステムの導入が進んだとJALは説明します。

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消毒液の常備は勿論のこと、保安検査場へ入る前に体温計測機器があり、係員がチェックします。今までは保安監査員が、搭乗券を読み取って半券を手渡してくれていた場所が通過ゲートとなり、改札機のような無人システムになっているところも目新しいです。

 搭乗に際して、間隔を空ける手法も取られ飛沫感染を防ぎます。航空機の見えるボーディングブリッジに消毒液があるのも安心です。機内に入って消毒ペーパーの配布があり、任意でシートを綺麗にできるのはいいですね。

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機内でのドリンクサービスは紙パックのお茶と以前の通りのカップに注ぐ水とアップルジュース、コーラが用意されます。

 客室乗務員へのインタビューは連載コラム「空旅のススメ」に書きますが、何度でも書きたい内容は、トイレ掃除。防護服の客室乗務員が、ゴーグルとマスクを着用する防備で便座も含め接触の可能性のある部分を全て消毒する姿に、ここまで考えられているのかとの思いを感じます。

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交通機関の中では、飛沫と接触感染のリスクが低い「空旅をススメたい」と思います。 

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