【驚愕】経営難のエアライン、客室乗務員を解雇しパイロットでカバー?

航空業界

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羽田空港に駐機する航空機
アイスランドのフラッグキャリア「アイスランドエア」が驚愕の人員削減プランを発表したとFlight Global誌が報道しています。客室乗務員を全員解雇し、パイロットがその仕事をカバーするというもの。

 過去には両者の業務は明確な線引きがありました。それが、LCCの誕生に伴ってパイロットが空港での折り返し時間に、客室準備を手伝うというニュースが流れたことがありました。当時、時代の流れと感じたものですが、このコロナ禍の時期にエアラインの経営者側もなりふり構わぬ延命策を打ち出してきたと言えます。

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アイスランドエアは、会社側と客室乗務員組合との話し合いの場でそのような案を提出したとのことで、最新情報では会社側はその提案を撤回したと報道されています。

 ただ、このコロナ禍の中で経営破綻するエアラインが増えており、このまま収束に時間が掛かればかかるだけ倒産のリスクは高まるというもの。今回の幻の案を想定してみると、運航で乗務する場合と、客室で乗務する場合で乗務手当を変えるといようなアイデアが頭をよぎります。

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今まで聞いたこともない想定外のニュースに、航空業界が抱える危機感の強さを改めて考えることとなりました。

 

※写真はイメージで本文とは一切関係ありません。

 

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