マイアミ空港で1980年の様子
エアトラベルは旅行会社の名前ではありません。あたかも旅行したような気分になる、といった意味でご紹介しました。新型コロナウイルスの影響で外出制限が掛かる中、旅好きな人に向けて空想トラベルのできる企画が発表されました。旅行ガイドの老舗「地球の歩き方」を発行する株式会社ダイヤモンド・ビッグ社がこのほど告知したのは、同社が発行する「地球の歩き方」シリーズ他185タイトルが電子書籍で2か月間無償公開するとのこと。（2か月目から有償）
マイアミ空港からイースタン航空トライスターに搭乗
筆者の初めての海外旅行は地球の歩き方の創刊翌年の1980年。当時、海外旅行ガイドブックは他に無く、一択であったと記憶しています。アメリカやヨーロッパの観光地では、この冊子を持った同好の士がガイドブックに掲載されたホテルに大集合してしまう様子は、当時の若者の多くが味わった懐かしい想い出です。筆者もアメリカのマイアミビーチで宿泊した格安ホテルに日本人が多かった記憶を持っています。
マイアミからナッソーへの機内からマイアミ空港を撮影（コンコルドが駐機）
「地球の歩き方」ホームページのニュースでは、4月1日から5月末まで、同社発行の5種類のガイドとムックが読み放題になると伝えています。
自宅に居ながらにして、旅の予定を立てる「アームチェアトラベル」と名付けて推奨しています。新型コロナウイルス終息後には、大いに海外旅行を楽しみたいものです。
この記事を、40年前のマイアミで撮影した画像とともにお送りしました。旅の力を信じて、しかるべき時期を待とう！
