フレーター

TMA 搭乗へ (後編)

タラップを上がると、そこにはエコノミークラスの座席の片側3席が備わっていました。コックピットドア横には、簡単なギャレー(調理室)が装備されています。 機関士のいるボーイング707なので、乗務員は三名、他にオンボードメカニックが1名。この便は...
フレーター

貨物機に乗る事ができた日 (前編)

Trans Mediteranian Airways(地中海航空)は伊丹空港が国際線時代に見かけていました。機体にはTMA of Lebanonと書かれています。地中海なんて遠く離れてどんな所だろうと思ったものです。レバノン国籍で、ベイルー...
伊丹空港

JALが作った航空会社とは

JALエクスプレス(以下JEX)の誕生は、独特の感慨がありました。設立は1997年で、日本の航空会社が戦後35年以来の新規航空会社設立を待つ時期として、航空界が一種の独特な状態になっていた頃です。 米サウスウェスト航空の経営が、あちらこちら...
ロスアンゼルス

サンタモニカで飛行機と食事と

以前書いた、サンタモニカの航空博物館であるザ・ミュージアムオブフライイングには食事の施設がありません。 受付でお勧めを聞いたところ近くのサンタモニカ空港のレストランへ行けばいいと言われました。 事実、かなり至近です。 エアラインの就航は無く...
ロスアンゼルス

ここにも飛行機がテーマのレストランがあった

ロスアンゼルス空港近くに、プラウドバードレストランがあります。滑走路25の東側すぐのところですので、西風の時に着陸する航空機が見えます。 広大な敷地に車を停めると、入り口までの間に4機の大戦機が迎えてくれます。好きな人は、空腹を我慢しながら...
ボーイング

アメリカン航空Cクラスに乗って!

こんな笑顔ならいいサービスでしょアメリカン航空の太平洋線はボーイング777-200ERが飛んでいます。 USエアとの合併で新生アメリカンを謳っており、塗装もよりアメリカらしい力強い中にも色使いの素晴らしいものに変わっていました。旧塗装は長い...
ロスアンゼルス

謹賀新年! エアラインコンベンションという別世界

あけましておめでとうごさいます。 エアラインを趣味とする人達は日本にも相当数いますし、友人もいます。これが欧米になると、様相が変わります。趣味に精神が宿ると言ったらいいのか、理解が想像以上に深いのです。 マイアミにあるワールド・エアライン・...
海外の話題

極暑のマイアミ撮影記、歩くものではない

マイアミは、日本から一番遠いアメリカ のひとつなので、行った感が大きいですね。 南米へのゲートウェイで見たこともない航空機が多数飛来します。 不便でも行きたくなるのが、飛行機好きです。 空港の南側にはホリデイインがあり、拠点として撮影に向く...
搭乗記

今は無きブラニフに乗ると

伝統のパンナムに相対するような航空会社が革新的なブラニフです。フライングカラーと呼び、機体毎に違う塗装を施し、乗務員にも派手な制服を着用させていました。 同社の路線で目的地になる場所がなかなか見付かりません。 全世界の航空路線を網羅した時刻...
海外の話題

エールフランスミュージアムを訪ねて

フランスは、アメリカに比べて航空の香りが少ないかと思いきや、エアバスの工場があったり、二年に一度のエアショーが開かれる場所でもありなかなかのものです。探せば、航空通をも唸らせる場所があります。 エールフランス(以下AF)の本社はシャルル・ド...