大阪国際空港土産で買ったもの

伊丹空港


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絵葉書セット「大阪国際空港」の表紙には鶴丸以前の日本航空のボーイング

727-46が写っており、エキスポ‘70のステッカーが貼付されていることから、1970年頃のものと思われます。

愛称のSHIのみ読めるので、SHINANO号JA8325と解ります。

8枚セットのはずですが、宛名面に付く通し番号の⑤⑥が欠番で、この二枚に国際線が写っていたかと思うと、何とかして探し出したいものです。


当時、同じ趣味の同級生が転校して行きましたので、励ましの文通をしていたので使ってしまったのでしょう。


駐機するのは、場所から見て15番スポットあたりだと思われますが、ボーディングブリッジが装着されていません。

タラップで搭乗する旅客の服装が古びていることもそうですし、それを迎える森英恵さんデザインの4代目スカイブルーの制服も新鮮な客室乗務員です。

空港内の車両が三台あり、年季を感じさせます。


もう少し気の利いた絵葉書の題名にすればいいものを、ずばり大阪国際空港なんて、ひねりが無さ過ぎます。提案できるものなら、「世界への架け橋、伊丹空港」かな。

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上の絵葉書は、ターミナルビル全景です。

現在の北ターミナル側の外から撮られており、建物自体にさほど変化はないものの、駐車されている車両のレトロさが素晴らしい。このような形で駐車できていたのも記憶にはありませんし、発見です。


下の絵葉書は、現在の南ターミナルビルで当時の国際線出発ロビーです。

ここからノースウェスト航空でホノルルへ行った時を思い出します。

奥の二か所程のドアを入ると、すぐそこは出国手続場です。そんな狭い場所でジャンボジェットの旅客をさばいていたんですね。今よりも、保安検査も簡素だったと思います。

その宛名面の解説が楽しい。「相次ぐ大型ジェット機の乗入れとともに、外人客の往来はげしくなる一方であるが、ゆったりした国際線ロビーもそれを反映してエキゾチックなふんいきをかもし出している。」(原文ママ)


どこがエキゾチックやねんと突っ込みを入れたくなる文章です。


この絵葉書セットは、単純な動機でお土産として購入しました。

たかだか絵葉書ですが、40年の時を超えて見付かり、かなり思い入れの強い事を感じました。 

 

コメント

  1. デスフェニックス斎藤 より:

    こんにちわ!!!!!!
    ぼくも大阪出身なんですよーーーーー
    いまは茨城なんですけどねーーー

  2. あびあんうぃんぐ より:

    コメントありがとうございます。
    大阪出身だと、茨城に引っ越しされたら、大阪の茨木と紛らわしかった経験無いですか? 関西の話題も出て来ますから、また見てくださいね。

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