©Ethihad Airways
エティハド航空はコロナ禍で地上保管していた4機のエアバスA380のうち1機(機体番号A6-APG)を7月25日から所要時間7時間半のアブダビ⇔ロンドン線で再就航させました。エティハド航空では毎日4便を飛ばしている同路線に8月からは2往復をA380で運航させます。
©Ethihad Airways
エティハド航空のアントノアルド・ネベスCEOは次のように述べています。「お客様がエコノミー、ビジネス、ファースト、または 3 部屋のザ・レジデンスのいずれをご利用の場合でも、この航空機は私たちが誇りに思うワンランク上の飛行体験を提供します。この航空機により、アブダビとロンドン・ヒースロー空港を結ぶ非常に大事な路線の容量が追加され、ネットワークの頻度を増やすことが可能になります。夏の旅行需要が急増する中、人気の A380 が完璧なタイミングで復活します。」
©Ethihad Airways
A380は専用シャワーのある3室のザ・レジデンス、9席のファースト、70席のビジネススタジオ、68席のエコノミースペース席、337席のエコノミースマート席の合計487席で構成されます。更には上級クラスではサービスラウンジとバーエリアとなるザ・ロビーにアクセスが可能で、機内には全クラスの旅客用に4か所の祈祷エリアも設けてあります。
©Ethihad Airways
エティハド航空ではエコノミークラスでも、固定翼と呼ばれる睡眠に適したヘッドレストを備えており、各クラスでワンランク上のサービスが体験できると宣伝します。ファーストクラスシートは、イタリアの高級家具メーカーのポルトローナ・フラウ製のシートを使用するなど、格段に快適な空の旅が約束されています。
©Ethihad Airways
一度は体験したみたい、専属のバトラーがサービスするザ・レジデンスのお値段は、通常期の片道でファーストクラス運賃のAED10,770(約43万円)にアップグレード運賃USD2,500(約35万円)を足した78万円で利用できます。コロナ禍以前よりも利用しやすくなったというこの運賃。できるものなら試してみたいものです。
コメント