鳴門の阿波踊り (後編)

エティハド航空

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 淡路島から徳島へは渦潮が見える大鳴門橋を渡ります。大きな橋を二つも渡る贅沢な経験をして目的地へ。瀬戸内海国立公園の一部となる鳴門公園がすぐに出現。橋が目の前の千畳敷展望台では、平和連による阿波踊りのデモンストレーションもありました。


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鳴門市阿波踊りは、JR鳴門駅西側広場に有料桟敷2箇所、無料桟敷3箇所から成ります。最終日に総踊りの見られる有料東演舞場は、20余りの連が踊り込みと言って、会場で踊りを披露します。

 

ひとつの連が100m強ほどの桟敷席が作られた通路を踊りながら進みます。女踊り、男踊り、鳴り物という順序(連によって異なる)ですので、踊り手は鳴り物に追われるように踊る形です。鳴門市の阿波踊りは、他の連との対抗意識か、鳴り物の太鼓を勇壮にかき鳴らす形があって、伝統的な踊りとは少し違った連も多く見受けられました。

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3時間というロングランの途中、にわか連という観覧者参加の時間もあって楽しめます。参加賞のてぬぐいが記念になりました。

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3日間のフィナーレとなる総踊りは、多くの連がなだれ込むというイメージで中央に向かって円を描くように踊ります。鳴り物は連の特有の物ながら、複数の連の鳴り物が重なっても、それがハーモニーとなって盛り上がって行く様は必見です。

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徳島の街全体が踊りの渦となる様子とは違うものの、こぢんまりとした雰囲気が落ち着いていいという声も聞きます。

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400年の歴史ある阿波踊り、楽しめました。

 

 

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