紙モノ

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新刊航空書籍のご紹介

12月1日、戎光祥(えびすこうしょう)という出版社から航空関係の書籍が出版されます。タイトルは「航空運賃の歴史と現況」で元日本航空キャプテン杉江弘氏の著作です。 今年の春先に聞き覚えの無い出版社から電話が掛かってきました。失礼ながら「戎光祥...
ホビー

情報の巨人 柳本浩市展を見て

航空分野の大先輩、柳沢さんのFacebook情報で「柳本浩市展」の開催情報を仕入れ、早速足を運びました。 デザインディレクターにして、コレクター。WEB上にも昨年急逝されたことが悔やまれる意見が散見されます。このコレクションの中にエアライン...
ホビー

手元に一冊の週刊サンケイ別冊があります

1962年(昭和37年)10月の週刊サンケイの臨時増刊号が自宅にあります。神保町の古本市で手に入れたものです。 副題として、「1000万人の航空機 大空への招待」と書かれているのが、航空旅行がまだ一般的で無かった頃を思わせます。 JAL D...
昔の出来事

64年前のエアラインタイムテーブル

アメリカのメガキャリア アメリカン航空 1951年のタイムテーブルが見付かりました。 少しカビ臭い、厚みのある二つ折りの時刻表を手にとってみると、面白い発見があります。 まずは、気になる機材です。機材の載っていない時刻表なんてと思ってしまう...
昔の出来事

キャセイ航空コンベア880の旅

コンベア880型は、日本航空でも一時期飛んでいた個性的な機体です。 スピードの速いことを売りにした、まれな機体で後退翼を持っていました。 「キャセイパシフィックは、東洋で他のどのエアラインより多くの頻度で、多くの都市を結んでいます」と書かれ...
伊丹空港

大阪国際空港土産で買ったもの

絵葉書セット「大阪国際空港」の表紙には鶴丸以前の日本航空のボーイング 727-46が写っており、エキスポ‘70のステッカーが貼付されていることから、1970年頃のものと思われます。 愛称のSHIのみ読めるので、SHINANO号JA8325と...
昔の出来事

BOACは英国の香りを乗せて飛ぶ

過去にアメリカで代表的な航空会社はパンナムだと思いますが、欧州といえば今回ご紹介するBOAC(ブリティッシュ・オーバーシーズ・エアウェイズ・コーポレーション)もその中の一社です。 1939年に誕生した英国の航空会社で、1974年に現在のBA...
昔の出来事

あの日に帰れれば、乗りたい飛行機

1979年8月の時刻表を見ています。 当時、おおば比呂司氏のイラストで表紙を飾っていた全日空のものです。 この号は、就航して間もないボーイング747スーパージャンボが登場していました。 先に飛んでいるロッキードL-1011トライスターも同時...
紙モノ

JAL DC-6Bの旅情

1954年に日本航空の国際線を担う機材として導入されたDC-6Bは期待されていたことが伺えます。 座席数は国際線仕様で、36~58席とYS-11よりも少ない容量で時速も450km/ hでしかありません。それでも、当時の最新鋭エンジンを4発搭...
伊丹空港

絶滅土産 航空しおり

昔から現在に続く定番土産は多くあるものの、どこにでもあって手軽なのは絵葉書です。たかだか紙一枚ですが、込められた情報量は多く、保存もし易く手軽です。 過去には多くの学生がこぞって買い求めたペナントは部屋を飾るには場所を取り、目的地ばかりが主...