スイスのエアバス機はまだまだ運航継続 (後編)

エアバス


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後部ドア全体を覆うように機内温度低下を抑えるカバーが使用されており、初めての光景に写真を撮りました。インフライトエンターテイメントが古いと感じるものの、世界で少数派となってきた4発機への搭乗は嬉しさが先行します。それでも、往路は映画を3本も見てしまいました。

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外資系のエアラインでは珍しくなった日本ベースで働く日本人客室乗務員は約40名。乗務していた方にお勧めの場所を聞くと、スイスはやはり山に尽きると仰います。一例ではグルンデルワルドなど四方に山岳列車が走る場所に宿泊してそこを基点として、数日かけて色んな山へ登りに行くのがお勧めとのこと。ご自身の経験を楽しそうに話してくれたので、今後の参考になります。

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7-300ERになると340名も搭乗の出来る大型機材なので、219名のA340に比べて1.5倍にもなりサービスが大変だと言います。日本線への777の就航はまだ先と聞きました。来年には、レトロフィットと呼ばれる機内改造を経てA340はまだまだ飛ぶとのこと。改造された後の機体にも是非搭乗してみたいものです。


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古いプロダクトは会社の方針です。過渡期の不便さを行き届いたサービスと客室乗務員の接客で古さを感じさせないところがフルサービスキャリアとしての矜持のような気がしています。

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