北九州市が支援するサテライトオフィス事業で出来ることを紹介したいと思います。北九州市は首都圏の企業が本社を移転する場合や、支店を開設する場合の事前準備の位置付けで「おためし」利用の場を提供しています。
移転後の業務がスムーズに進むように、北九州市経済産業局企業立地支援課が地元企業との交流を進めてくれます。今回の訪問では、3社の希望取材先を伝えると、アポイントの調整、そして取材先に同行してくれました。手厚いサポートが有り難いです。
仕事する場所は、快適なホテル室内が考えられます。宿泊地を変える際にチェックインまでの時間に仕事できる場所があると便利ですよね。
北九州一の繁華街「小倉」駅前の「ATOMica」は2021年2月に営業開始したばかりのワーキングスペース。オフィスを設けることもできる場所で、フリーで利用できるWi-Fi、電源、ドリンクが用意されています。リモート会議などに使える個室も用意されています。
通常時期には午前10時から午後11時までの13時間の一日利用プランや複数人でのシェアパックがあり会議室使用などもできます。
門司港駅近く「プレミアホテル門司港」での仕事の合間には、レンタサイクルを利用して和布刈(めかり)近辺を散策してみました。九州と本州を結ぶ、関門橋の九州側であり、風光明媚なことから公園が設けられています。
瀬戸内海とアジアを結ぶ海路の要衝なことから、多くのコンテナ船や自動車運搬船などが行きかいます。航空機ファンが利用するFlightrader24のように船の名称がわかると位置が表示されるMarine
Trafficなるアプリがあるのですね。広島港を出た船が韓国を目指しています。マツダの車が韓国に輸出されていると思うと、臨場感が増していいものです。
時折聞こえてくる汽笛が海の近くであることを実感させてくれます。