SKYTRAX表彰式の様子は月刊エアラインや連載コラムでも書きましたので、ブログでは別の内容を書いてみたいと思います。
エアショーを取材していたので、ファーンボロー駅一つ奥のフリート駅から鉄道で会場に向かいました。当ブログエアショーレポート⑨でもご案内しましたが、駅1つの移動で480円ですので、市内まで出るのにも高い運賃を覚悟していました。サウスウェスタンレイルウェイで市街のターミナル駅であるウォータールーまで行き、アンダーグラウンドに乗り換えて約1時間。運賃はいくらだったと思いますか? なんと約3,100円もしました。
ホテルには表彰式の開始1時間ほど前に着きましたので、撮影できる場所を見て廻る時間は充分にあります。会場のセッティングは終わり、SKYTRAXのアワードサーティフィケートがデザインされた看板があちらこちらに設置されているので、写真は撮りやすそう。中庭にも出ることができますので、室外の設定はいいですね。最初に到着したのはタイのエアライン。バンコクエアウェイズとタイ国際航空が記念撮影に応じます。次にガルーダ・インドネシア航空が到着しました。
JALは機長とメカニックが、ANAはメカニックが作業着を着て参加していて、全社的に取り組む姿勢を見せています。表彰式ではお互いライバル心が出ても、開始前は和気あいあいと記念撮影に納まります。その中でいいなと思ったコラボレーションは、アエロフロートとエアアジア。制服の色味が似ているのですが、デザインには大きな違いがあります。アエロフロートの帽子もある正調派に比べ、エアアジアは新進気鋭のデザイナー調。髪を帽子に入れているか、ロングヘアOKかでも違います。この差がわかるのも、この場だから。