ドイツのハーンエアが、世界でも珍しいビジネスジェットでの定期便を運航しています。
このハーンエアは、B2Bの世界では知られた航空券発券を主業務とする会社です。BSPと称する、航空会社と旅行代理店間の運賃清算システムを介さずとも同社と通して決済ができるとのこと。
航空・旅行業界の便利屋のような存在です。
デュッセルドルフからルクセンブルグまで45分の飛行時間を保有機のセスナ
サイテーションCJ4を使いビジネス需要の多い月・金の週2便運航しています。
定期便なので、便名もあり、朝出発のHR330(DUS-LUX)、と夕刻発のHR331(その逆)となっています。
ドイツに住まいを持つビジネスマンがルクセンブルグで働くというスタイルが一定数あるのでしょう。
調べて見ると、同区間には直行便の設定がありませんので、穴場な路線なのかも知れません。
同社は更に大型で性能の高い、セスナ
サイテーション ソブリンも保有していますので、チャーター便にも対応しています。
日本語ホームページのアドレスがありました。
あまり知られた存在ではありませんが、日本にも東京にサービスパートナーとしての事務所があります。
ニッチなサービスを展開する同社が気になっています。
(Photo’s by Mr.Daniel Aebersold)