全行程をLCCで飛ぶ世界一周ツアーが登場

ニュースリリース


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Norwagian B787-8 LN-LNC at LAX 

日本でLCCが飛び始めて5年が経過し、日本の空でLCC便の占める割合が25%を超えるまでになりました。

これまでありそうで無かった旅行商品がHISから発表されました。「LCC利用!世界5都市9日間」がその名前。

2018年の5月18日から26日までの9日で、ホテルの2名1室利用が20万円という価格は魅力です。LCCなので、エアラインも決定済み。

LCC就航が最多の関西空港発着だからできた商品とも言えます。

ネックは、太平洋路線。これも、エアアジアXとスクートの就航でクリアできることとなりました。燃油サーチャージは無く、諸税の加算で出発できます。

そのルートとエアラインと機材をみてみました。

・KIX⇒DMK(ドンムアン)エアアジアX   A330

・DMK⇒CPH(コペンハーゲン)
ノルウェイジャン B787

・CPH⇒LGW(ガトウィック)        ノルウェイジャン B737

・LGW⇒YVR(バンクーバー)
ウェストジェット B767

・YVR⇒HNL(ホノルル)
ウェストジェット B737

・HNL⇒KIX
エアアジアX   A330

 

日本に乗り入れていない、ノルウェイのノルウェイジャンエアシャトルとカナダのウェストジェットに搭乗できる楽しみもあります。

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WEST JET B737-800 C-GJWS at LAX

売り出しは年明けとのこと。行程を考えているだけで楽しくなってきました。

懸念の欠航や遅延対応ですが、HISでは責任は負えないとしているものの、「可能な限り当初の予定に沿ったサービスを手配すべく努力します。」と注意書きにあります。世界にネットワークのある同社だからできる内容。

この第一弾が成功し、世界一周がもっと普及すればいいですね。

因みに、同時発売の15日間世界一周は「LCC活用」として売っています。

ほぼ同じ行程なのですが、アメリカのニューヨークに寄っており、そこからホノルルまではハワイアン航空がフルサービスキャリアとして組み込まれています。 


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