キャセイパシフィック航空 ボーイング747-400型機の退役が迫ってきました。
10月1日(土)CX543便羽田発10:35、香港着14:10で同社の旅客型ジャンボジェットの最終便となります。
キャセイ航空へのボーイング747の導入は、-200B型が1979年に始まり、今回退役する-400型は1989年に配備を開始しました。
37年にわたる747型機、27年になる-400型の活躍は、日本の空港でもおなじみです。
改めて画像を探し出して見ると、着陸誘導灯に照らし出された滑走路の上を印象深い緑の機体が見えていました。
最終便も日本発着であることが、同社にとって日本市場の位置付けが高いこともわかって嬉しいものです。
フライトの記録では、1989年の10月に初搭乗しています。
-400型のまさに就航年の数か月あとの搭乗ですので、機体と同じ27年を経てこの最終便に搭乗する機会に恵まれたのも縁を感じます。
空港でセレモニーがある他、歴代の制服を着た客室乗務員がサービスを行うとのことで、今から楽しみです。