ロサンゼルス開催のエアラインコンベンションのランプツアーにて
ここのところのカンタス航空は元気がいい。
カンタス航空の2015/2016会計年度の締めとなる今年6月末に発表された業績では、創立以来の最高益を出しました。
税引前利益が15億3千万豪ドル(日本円で1224億円)という高収益です。社員全員に臨時賞与が出たというニュースも耳に新しいところ。
この業績発表時には、今後の投資として、機内Wi-Fiの拡充やネットワークの拡大、そしてB787ドリームライナーの導入をアナウンスしていました。
ここに来て、更にコーポレートデザインの変更を打ち出しています。
コーポレートデザインの変更は、ロゴ字体の変更と、尾翼に伸びるカンガルーマークにシルバーエッジと言われる縁取りが入るにとどまりますが、フルサービスキャリアの洗練された高級感をまとっています。
現在、同社日本語ホームページもロゴが変更になっているのを見ることができます。
来年のボーイング787導入時には、ビジネスクラスはエアバスA330にも導入された、離着陸時のリクライニング可能なフルフラットシートになります。
エコノミークラスも12インチディスプレーのIFEやシートピッチを32インチにした上にフットネットという足置き装備するなど業界水準の上を行きます。
©カンタス航空
12月からは、ジェットスターで飛ばしていた成田⇔メルボルン間がカンタス航空の路線として戻ってきます。
元気のいいカンタス航空から目が離せません。