高雄国際空港では、近くのホテルを探しました。ブッキングドットコムでGin Jian Commercial Hotel、現地名「金建商務飯店」がヒット。東西に滑走路が09/27と伸びており、27側に進むので運が良ければ空港が見えると判断。場所は丁度滑走路の真ん中当たりの南側です。
予約の連絡欄に高層階希望と入れておきました。すぐさま返事が来て、OKと貰えると嬉しいもの。空港到着後に国内線ターミナルビルを越えて向かいます。タクシー待機場を突っ切ると、徒歩およそ10分あまりで到着です。
部屋は東西に並んでいます。9階東側の906号室がアサインされていました。ターミナルビル側と反対だったので、フロントで西側の部屋も見たいとリクエストしてみると、快諾。行ってみるとはめ殺し窓で、開放窓となる東側で正解だったことになります。当日は、27運用でタキシングから離陸までを部屋で見ることができました。
半開する窓から撮影可能
2017年リニューアルとのことで、5千円しないビジネスホテルで思わぬ掘り出しホテルに出会ったことになります。惜しむらくは、滑走路側が壁であること。ただ、シャワールームの上部に小窓があって、視界が気になります。
椅子をシャワールームに持ち込んで見てみると、駐機場が目の前に展開していました。
離発着のエンジン音が聞こえると窓に走ることになって嬉しい悲鳴を上げ続けることになります。朝は、日の出を望める環境。歩いて小さな撮影スポットに到達できるのも得した気分でした。
次回もここがいいと思いつつ、日本へ戻ってきました。
月刊エアライン7月号(5月30日発売)の「世界の空港ホテル」で深澤カメラマンによる紹介もされていて必見です。