© Farnborough International Limited
7月の16日からはイギリスのファーンボロで世界一の規模と言われるエアショーが開催となります。欧州のエアショーは隔年でパリとで交互に開催。昨年のパリエアショーへ行き、最新の航空業界にふれることが出来たので、今年もと計画しました。
エアバスとボンバルディア、ボーイングとエンブラエルの航空機メーカー二大陣営の構図も決まり、新たな熾烈な競争の中での開催。両社の受注競争に拍車が掛かりそうです。
開催1週間前を切ってようやくエアショーアプリとエアショー探索マップが出てきて全貌がわかってきました。それによると、エアバスはA330neoをTAPポルトガル航空の塗装機で展示します。A350はエアバスハウスカラーと思われます。
ボーイングはなんとレトロな727-2S2F貨物機を地上展示。他にもカタール航空の777と747-8Fも展示。地元イギリスのカーゴロジックエアも747-8Fを出展。767-BCFもLISTに入っており力が入っています。787まで入っていますので、これはハウスカラーでしょう。
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エンブラエルは最近のエアショーでは安定した展示を行っておりE190-E2を出し、ATRは42-600型機を展示します。アントノフはボルガドニーパのAN124を展示します。ここで気が付くのはカーゴ機が充実していること。会場にカーゴビレッジを作ってアピールしています。
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