ファーンボロエアショーいよいよ来週開幕

エアショー

FIAirshow 2018
© Farnborough International Limited
 

7月の16日からはイギリスのファーンボロで世界一の規模と言われるエアショーが開催となります。欧州のエアショーは隔年でパリとで交互に開催。昨年のパリエアショーへ行き、最新の航空業界にふれることが出来たので、今年もと計画しました。

 昨年は地上展示のMRJが今年は欧州の空を飛びます。(厳密に言えば、昨年も飛行展示は無いものの機体の移動でパリまで飛んでいますが)

エアバスとボンバルディア、ボーイングとエンブラエルの航空機メーカー二大陣営の構図も決まり、新たな熾烈な競争の中での開催。両社の受注競争に拍車が掛かりそうです。

 

開催1週間前を切ってようやくエアショーアプリとエアショー探索マップが出てきて全貌がわかってきました。それによると、エアバスはA330neoをTAPポルトガル航空の塗装機で展示します。A350はエアバスハウスカラーと思われます。

ボーイングはなんとレトロな727-2S2F貨物機を地上展示。他にもカタール航空の777と747-8Fも展示。地元イギリスのカーゴロジックエアも747-8Fを出展。767-BCFもLISTに入っており力が入っています。787まで入っていますので、これはハウスカラーでしょう。

Site Map A3 - Google Chrome 20180710 153742
© Farnborough International Limited 

エンブラエルは最近のエアショーでは安定した展示を行っておりE190-E2を出し、ATRは42-600型機を展示します。アントノフはボルガドニーパのAN124を展示します。ここで気が付くのはカーゴ機が充実していること。会場にカーゴビレッジを作ってアピールしています。

 会場の中心を通るファーンボロウェイを中心にホールは1-4が7000㎡であり、1500もの出展社が登録されています。世界規模の航空イベントで民間機レベルのニュースを少しでも伝えたいと思っています。

ファーンボロエアショー ⇒ こちら

タイトルとURLをコピーしました