エアラインコレクタブルショーやエアラインコンベンションという名の航空エンスージアストが集まる世界最大級のイベントがアトランタで始まりました。イベント名はAirliners Internationalです。
アトランタでピンとくる人は、相当なツウですね。デルタ航空の世界本社があり、デルタ・フライト・ミュージアムのあるのがハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ空港です。
このコンベンションは毎年、全米各地を巡るのですが、4年で同じ場所に戻ってきた例は過去にありません。それだけデルタ・フライト・ミュージアムでの開催が素晴らしく参加者を惹きつけたと言えます。
前回には無かったボーイング747-400の展示が2017年3月から新たに加わり、博物館の目玉となっています。機内も公開され、メインデッキは展示室とエコノミークラス客室、アッパーデッキはビジネスクラスの客席が残されており、コックピットも公開されています。
DC-9(ダグラスはボーイングに吸収)757、767、747となっています。エアバスは多くがノースウェスト航空との合併前の機体ですので、退役機がまだ少ないのも理由でしょう。日本では実機展示が実現しないがゆえに、ゆかりのあるこの場所で更に多くの機材がここで残されていくことを楽しみにしています。