世界の航空マニアがアトランタに集結 (前編)

エアショー

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エアラインコレクタブルショーやエアラインコンベンションという名の航空エンスージアストが集まる世界最大級のイベントがアトランタで始まりました。イベント名はAirliners Internationalです。

アトランタでピンとくる人は、相当なツウですね。デルタ航空の世界本社があり、デルタ・フライト・ミュージアムのあるのがハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ空港です。

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ここでの前回イベントの話は、私が連載コラム「空旅のススメ」を書いているRisvelにて語っていますので、略すとして話を進めます。

このコンベンションは毎年、全米各地を巡るのですが、4年で同じ場所に戻ってきた例は過去にありません。それだけデルタ・フライト・ミュージアムでの開催が素晴らしく参加者を惹きつけたと言えます。

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6月のアトランタは、もう夏。アメリカ南部のキツイ日差しが肌を焼きます。

前回には無かったボーイング747-400の展示が20173月から新たに加わり、博物館の目玉となっています。機内も公開され、メインデッキは展示室とエコノミークラス客室、アッパーデッキはビジネスクラスの客席が残されており、コックピットも公開されています。

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実機の展示では、面白いことに気付きます。あくまでダグラスDC-3以降戦後のエアライナーという部分ですが、ボーイング系の機体ばかり5機なのです。

DC-9(ダグラスはボーイングに吸収)757767747となっています。エアバスは多くがノースウェスト航空との合併前の機体ですので、退役機がまだ少ないのも理由でしょう。日本では実機展示が実現しないがゆえに、ゆかりのあるこの場所で更に多くの機材がここで残されていくことを楽しみにしています。

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写真はあびあんうぃんぐ取材班が担当しました。

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