香港と英国の長い歴史の中で、ブリティッシュ・エアウェイズが就航80年という節目を迎え、香港で祝賀会が開かれました。
1936年3月14日の就航の日は、24の都市を経由しながらの飛行だったとのこと。当時の航空券は175ポンドでしたが、今に換算すると11,000ポンド(約170万円)の価値のようです。
当時の機材は、ショート社のSCIPIOや、デハヴィラント社DH86などで、経由地はアテネ・バグダッド・バンコク等でした。
今回の香港でのイベントの様子です。
英国のスーパーモデル デビッド・ガンディが1920年代のパイロットの制服を着用して街中の通りをキャットウォーク。
同じくイモージェン・ウォーターハウスとリジー・ジャガーはヴィンテージのBOACキャビンクルーのユニフォームを着用して香港の摩天楼をバックに記念撮影を行いました。
歌手のジェシー・ウェアなど、250名の著名なゲストを迎えてのライブショーも行われ、歴代の制服をまとった客室乗務員が華を添えました。
©British Airways
機内での関連サービスとして、3月30日以降、ワールド・トラベラー・プラス(プレミアム・エコノミー)以上のクラスでは、特別な機内食が提供されています。1950,60年代のメニューを現代風にアレンジした3種類のメニューとなっています。
©British Airways
ブリティッシュ・エアウェイズの80周年を祝う展示会が香港大学にて無償で一般公開されることも告知されました。
来る5月6日から6月30日まで、就航の歴史を振り返る歴史的な記念品と航空機模型の展示に加え、短編映画が上映されるようです。
この期間に香港旅行を予定されている方は、訪れてみては如何でしょう。