ブログでもご紹介しましたが、ここ数日のうちに3冊の航空本が出版されました。その中で、2冊の著者による出版披露パーティーが東京の荻窪で開かれました。
数日前の告知にも関わらず91名の来場者(パラダイス山元氏Facebookより)があったとのことで、その人気ぶりを現しています。
出版披露というので、出版社のお偉方が来て挨拶するといったものでは無く、直前に手配したチェーン店の「ぎょうざの満州」さんだというのがそもそも敷居が低くていいですね。
時間になって会場に向かうと、数人が待機していらっしゃり、店内になだれこみます。席は自由でしたので、なるべく著者の近くへにじり寄って行きました。
パラダイス山元さんの挨拶のあと、食事は会費1,000円で餃子食べ放題、飲み物はテーブル清算でお願いしますと、明快な案内があって、居心地の良さが際立ちます(笑)
当初に開催予定であった餃子の王将は、断りの電話があったとの話が披露され、爆笑となりました。
作者の第一作を読めば、「王将の餃子は餃子の王将の餃子であって餃子ではない」と書いてありますので、それでいいのだと納得できました。
明朗会計に加えて、給料袋に入れられた絵葉書5枚セットも土産に頂けて、その楽しいアイデアに感激しました。
今回のパーティーはパラダイス山元さんのFaecbookとTwitterで告知されたイベントでした。
奥島前社長の著作を手に入れるのが間に合わない方がいらして、サインを待つ方はパラダイス山元さんより少なかったのです。それ故に、手の空いた奥島さんと隣席同士ゆっくりとお話できたのは有益でした。
ご本人からは、「体調もありますが航空業界に復帰できればいいですね」という言葉が聞けて嬉しくなりました。
退任されたとは言え、現在の天草エアラインのことも気になるそうで、「いけないと思いつつ、連絡を入れてしまう」と仰る横顔が優しさにあふれていました。
前社長の切り開いた道は、わだちが太く、お話を聞いていてみて、「ちょっとやそっとでは倒れないぞ」という声が聞こえた気がしました。
パラダイス山元さんは、ずっとサインの腕が止まらず、お忙しい様子。
いつかゆっくり話を聞いてみたいものです。