東京からシアトルまで4時間半、ユナイテッド航空は超音速商用飛行に名乗りを上げる

航空業界

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©Boom Supersonic

ユナイテッド航空は63日、超音速航空機を製造する米国Boom Supersonicが開発中の「Overture」について15機の商業契約と35機の追加購入オプション契約を締結したと発表しました

20173月に開発が始まったOvertureは、4年を掛けて初めての受注を受けたことになります。201712月にはJALが提携に名乗を上げ、優先購入権を得たことで話題になりました。

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©Boom Supersonic 

この航空機は2022に量産機を製造開始し、2025年にロールアウト、2026年に初飛行、2029年に商用飛行を開始するスケジュールで進んでいます。これが予定通りいけば、コンコルドが飛行停止した2003年から26年の空白を経て世界に超音速飛行ができる日が戻って来ます。長い年月の間の進歩は、100SAF(持続可能な航空燃料)を使用し運航できるところまで来ています。

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©Boom Supersonic 

ユナイテッド航空のCEO、スコット・カービーは「ビジネスやレジャーの旅行者に素晴らしいフライト体験を提供します」また「私たちの使命は常に人々をつなぐことでしたが、今では Boom と協力して、さらに大きな規模でそれを行うことができます。」と述べています。

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©Boom Supersonic 

現在では、BOOM社の提携会社は、ユナイテッド航空、JAL、アメリカ空軍、ロールスロイス、コリンズエアロスペースに加えアマゾンWEBサービスも加わり、今では超音速飛行の再開に一番近い位置にいます。

 航空機の性能は以下の通りです。

乗客:6588

速度:マッハ1.7

高度:60,000フィート(約18000m

全長:205フィート(約62m

航続:4250NM(約7870㎞)

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©Boom Supersonic 


この先も目が離せません。 

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