多くの鉄道会社が、自社の沿線への集客でハイキングやウォーキングを催しています。
地元の良さを知り尽くす鉄道会社のイベントへの参加は、小さな発見があって楽しいです。
今回は、西武鉄道と入間市が主催する 市制施行50周年記念「いるまの魅力ウォーキング」に参加しました。
集合は、入間市駅から徒歩数分の「旧石川組製紙西洋館」です。
明治から続く製紙会社が大正時代に迎賓館として建設した洋館で、国の登録文化財になっています。
受付が終わると、いきなり見学ができるので、歩数0のまま時間が過ぎます。
その後、ゴルデンウィーク中の入間市まつりで、屋台を冷やかしながら多くの人の波をかき分けて進みます。
地元産の狭山茶コーラなるものを飲んでみました。お茶とコーラのコラボも悪くない!
コースの一角に、ジョンソンタウンという米軍ハウスの集まる街がありました。
入間基地は戦後、米軍の駐留時にジョンソン基地と言われる時期があったことにちなむようです。
60年の歴史のある米軍ハウスに、新築の平成ハウスをミックスした、景観造りに成功した街並み。おしゃれなカフェや雑貨屋で道草しました。
彩の森入間公園で休憩の後、航空自衛隊入間基地の入り口脇を通り、入間市駅へ戻るコースを楽しみました。柵越しに、C46、F104、T34、F86が見えたのが収穫です。
11月の基地際でブルーインパルスが見たくなりました。