NPO羽田航空宇宙科学館プロジェクト(HASM)が主催の「私の羽田アルバム展」を有楽町へ見に行きました。
1987年発足の同会は、2010年にNPO法人として活動しています。
羽田空港への博物館誘致は、同会の名前の通りの目標です。
この展示の開催を知らせてくれたのは、昨年、横浜で開催された「We Love Airtransport」展で知り合った柳沢さんです。知らずにいたのでとても嬉しかったです。
早速、本日初日に駆けつけてみました。
先日、行われた航空ジャーナリスト協会の「コレクション2016」展示会の目の前が会場でした。
少し小ぶりな24㎡の場所に、会員の持ち寄った貴重な昔の羽田の様子がわかる写真が、故齋藤茂太氏のエアラインバッグコレクション15点とともに展示されていました。
JALアーカイブの画像も提供されており、会場に華を添えています。
タラップでJALDC-7に搭乗する乗客の姿や、全日空DC-3貨物機の離陸の様子など、心躍る貴重な画像を堪能することができます。
昭和24年という日本からは翼が奪われていた頃のパンナムなどの外国航空会社のパンフレット等貴重な資料もありました。
各種展示会での共同開催はあるものの、単独の展示会は初めてとのこと。
こぢんまりした中に、貴重な資料が多くあってつい長居していまいました。
NPO法人なので、営利追求できませんので展示即売はありません。
その代わりではありませんが、1口300円以上の寄付で缶バッジを頂けるので、記念になります。