機内で感じたもてなしの心

エティハド航空


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今回のターキッシュ
エアラインズでのイスタンブールメディアツアーにおいて、ビジネスラスを利用し、
コラムを掲載しました。

伝え切れなかった部分をもう少し補足してみようと思います。

食事の時間のキャンドルサービスは現在のエアラインサービスの中ではとてもユニークだと思います。

ビジネスクラスだけのものですが、満席になれば49個のキャンドルを用意し、電池式なので、スイッチを入れ専用の紙ケースに入れる手間が掛かります。

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それを、客室乗務員は毎フライトでこなしています。

食事から、睡眠に至る至福の時間においても、そのキャンドルは回収されることなく光を発し続けていました。

このようなサービスが機内で有り得るとは思いもよらなかったので、感動も大きかったように思います。

又、ワゴンサービスでの機内食サービスは、ファーストクラスのものです。

現在でも、ビジネスクラスのデザートサービスでワゴンの登場はあっても、他はカートで配られる機内食をクロスの掛かった大型のテーブルで食べるのが定番です。

それを、ターキッシュ
エアラインズの夕食は前菜から綺麗に並べられたカートに盛られてビジネスクラスのサービスが進みます。

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見た目にこだわったサービスが目立ちます。

ズッキーニのスープを目の前で注がれたら、食欲が進むと思いませんか。

皿の内側は、金箔になっています。

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客室乗務員さんに話を聞く時間がありました。

トルコ国民の客人のもてなしは、来客に満腹になってもらうことだそうです。

お腹が満たされていれば平和な気持ちになるだろうとの考えです。

ターキッシュ エアラインズの機内食は、そんな気持ちも込められているようです。

プロデュースするのはターキッシュDO&CO社。

機内食をエンターテイメントと考える同社のアイデアが結集しています。 

 

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