今年も熱い阿波踊りの季節が終わった。というと、誰しもが徳島での踊りを思い浮かべることと思います。東京の高円寺や埼玉の南越谷も有名ですが、名前に場所の冠を付けなくていい本家はやはり徳島です。
過去に働いていた会社の転勤で2年間を同地で過ごしましたので、一年を通しての地元の踊りに対する思い入れもある程度理解しているつもりです。
会社の勤務が踊りによって変わる様子も体験しています。
それほどまでに、県民の中に溶け込んでいます。
徳島市内が踊りの人の渦になって進む様子は、現場にいないとわかりません。
今回、帰省に合わせて出かけてみることにしました。日程に合わせると阿波踊りは行けず、鳴門市阿波踊りの最終日となりました。徳島県内で最初に始まるのが鳴門市の踊りです。
車で明石海峡大橋を渡り、淡路島経由で徳島に入りますが、ここでの楽しみは淡路ハイウェイオアシスでの休憩です。
本州から淡路島へ入ったばかりのこの場所は、明石海峡大橋の姿だけでなく、神戸港や大阪湾にかけての大パノラマを満喫できることです。
下り線には観覧車もありますので、高台にあって更に高所に到達したい人にはお勧めです。
レストランでは地元産のたまねぎを使ったメニューが多く、この野菜の甘さがわかるいい機会でもあります。
鳴門に着いてのお勧めは、海鮮料理の「びんび家」です。方言でさかなの意味を持つ店名は、その名に恥じないメニューが並びます。
高松に向かう国道を隔てて、瀬戸内海が眺望できる絶好の場所に建ちます。
渦のできる潮流で身の引き締まった鯛や、新鮮なはまちが人気です。
800円のいかてんぷら定食から、3,500円のびんび定食までお好みのまま。多くのレストランサイトで口コミが一位なのも頷けます。