コロナ禍の中での航空旅行も気を付ければ安心、安全にできるとプレジデントオンラインでも書きました。記事を書いた時に話を伺った海外渡航に詳しい大越医師は、機内で気を付けることは2つだと言います。
機内ではマスクをして、トイレの使い方に注意すること。特に不特定多数の乗客が利用するトイレは機内で一番注意すべき場所と言っています。
キャセイ航空Boeing747-400ファーストクラスのトイレ(参考画像)
このトイレの利用で非接触型の装備を開発したのがHAECO(Hong Kong Aircraft Engineering Company)グループ会社のCabin Solutionsです。
開発された3種の装備をご紹介します。
1.水洗用の電気式フットスイッチ
2.廃棄物ボックスの赤外線センサー蓋
3.手指消毒用ディスペンサー装置
これで、トイレの蓋の自動開閉と出入口のドアさえ非接触にできれば、完全です。それまでは、自衛手段として手袋とマスクを着用してトイレを使用する事をお勧めしたいと思います。