空港の仕事

伊丹空港

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アルバイトが出来る年齢になって、空港で働きたい衝動を抑えきれずに自ら探しに出掛けました。
空港の管理棟ビルがあり、多くの事務所が入っています。片っ端から訪ねて行きます。
何件目かで珍しがられて、簡単な面談で「明日からおいで」と言ってくれたのどかな時代です。

TDA東亜国内航空のハンドリングをGAS(グランドエアサービス)が行っていました。

YS-11とダグラスDC-9-41が主力機種で、航空機が到着してから出発するまでの機内清掃とおしぼりやお茶などの機用品搭載が主な仕事です。
 

つなぎに袖を通し、到着を待ちます。お客さんのお降りになるのを待って、乗り込みます。

禁煙席なんて無い時代。ひじ掛けにある灰皿を綺麗にするのは苦手だったなあ。

飲み物は専用の大型ポットに入れて、セットします。布のおしぼりをトレイに並べギャレイのヒーターに入れて温めます。国内線の短距離で、厚手のおしぼりが提供されていた頃です。


季節を何度か繰り返し、褒美で行かせて貰った伊丹⇔高知YS-11の旅が楽しかった思い出です。

kcz
 

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