全日空でも繁忙期の業務支援という形でアルバイトをしました。
国内航空貨物は、年末になると主に生鮮食品の輸送が増え、人手が足りなくなる事があります。伊丹空港貨物地区の全日空貨物課において、発送、到着、確認や引渡し等一連の仕事を経験させて貰いました。
12月初旬から大晦日まで仕事はあるのですが、最後の一週間は事務所前に机を出して、お客様への応対をします。九州の空港から荒巻鮭が多かったですね。
普段は、企業向け輸送の多い貨物も、年末は個人のお客様が格段に増え、季節を感じたものです。
現在では、宅配便の発達で荷物自体は航空便で運ばれるものの、見えない形で空港を通過して行きます。当時のような航空会社独自の個人扱い空港間サービスは減っているようです。
空の仕事を垣間見れたことは、いい経験でした。今の仕事にも繋がっています。
仕事を教えて頂いた社員の方の中には、今でもお付き合いのある方がいます。
全日空は、色んな個性の方がいらっしゃり、かしこまらず庶民の航空会社というイメージが強く、とてもいい会社です。
コメント