意味のあるレトロ塗装‐ターキッシュエアラインズ

エアバス


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                                       写真提供 Imachan

 

11月17日のブログにて、ターキッシュエアラインズのエアバスA330レトロ塗装機を、映画「海難1890」の公開を前に紹介しました。


「関西空港でセレモニーをやってはどうか」という記事を書きましたが、それが11月30日に成田空港で実現しました。

私の意見が通った訳ではありません。ターキッシュエアラインズの職員の方は早々に動かれていたのですね。

同日の串本号には1985年のトルコ航空機に搭乗した乗務員が乗り、救出された日本人も駆けつけて、再会を喜び合ったとのこと。大きな感動とともに、当時の様子がよみがえったことでしょう。

この週末に公開となる映画「海難1890」に華を添えました。

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写真提供 Imachan

 

映画のサブタイトルに「日本人が知らない、奇跡の実話」とあります。

実際、この映画化の話があるまでは、和歌山の県民以外には殆ど知られていなかったのが事実でしょう。トルコでは、教科書にも掲載されているのとは大きく異なります。

ここで、日本でもこの実話が秘話では無く広く知られていくことになればいいなと思います。

最近はエアラインのレトロ塗装ブームですが、物語のある塗装の再現は見ていて気持ちの良いものです。

今後、関西空港路線に定期就航するとのことで、飛行機ウォッチングの親子連れの会話にこの話が語られることを楽しみにしています。

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