欧州内移動のフィンエアー ビジネスクラス

エアバス


AY319


月に行ったフランクフルトから成田への帰路の話です。エアバスA319でヘルシンキ空港までの時間を過ごします。前方8列がビジネスクラスです。

座席はエコノミーと同じ3-3の配列ですが、シートピッチが広いのと、真ん中の席に誰もアサインされないことが優位点です。

往路のエコノミーではドリンク一杯のサービスでしたが、今回は食事メニューが配られました。

ドリンクサービス時に提供された飛行機や雲の形のリング型スナックは、オーストリア製の「Cloud Hoppers」です。以前に搭乗したオーストリア航空でもサービスされていたのを思い出しました。

スナック自体が飛行機や雲の形で、機内用にはぴったりです。

AYSNACK
ランチは、ラビオリが提供されました。熱々で、チーズが濃厚で、バスケットでサービスされるパンと共にとても美味しく大満足でした。デザートは初めての食感のベリーのゼリーに近いとろみのあるものでした。日本には存在しておらず表現が難しいですが、普段と違った物を食べられるのもまた外資系エアラインに乗る楽しみのひとつです。

AYMEAL
 

2時間程度でヘルシンキへ。雨が降っていましたので、外に出るのは諦め、ターミナルの散策をすることにしました。

再度出国して往路に見掛けた到着口のスーパーマーケットで買い物です。ターミナル1に到着した機体は、ビルの端に駐機しました。長距離便の発着するターミナル2へ徒歩で向かい、途中で買い物という効率のいい動きができました。くの字の両端を歩いたことになるのですが、ショップを散策しながら楽しいウォーキングができました。

日本の空港のように整然と店舗が連なる店構えではなく、入り組んだ構造ですが、それが探検のようでワクワクします。

AY LOUNGE
 

T2の36番ゲートの近くに目指すフィンエアラウンジがあります。

フィンランドデザインのモダンな場所との前宣伝です。

中に入ると、多くの人が寛ぎます。夕刻の長距離便出発前のラッシュなのでしょう。窓側のソファー席にゆったり腰を落ち着け、日本の新聞を読みながらマリメッコのカップでカプチーノを飲む時間はとても貴重に感じました。

機内食が楽しみなので、ここでは飲み物のみ。優先搭乗で、ビジネスクラスの客となります。

 

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