ルフトハンザの業績が良かった

ルフトハンザ


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 エアラインの業績のいい話は歓迎すべきことです。

2015年の年間決算が出揃い始めています。RPK(収益旅客キロ)が欧州でエールフランスKLMについで二番目のルフトハンザグループが好業績でした。

ネガティブイメージとして、グループのジャーマンウィングスの墜落事故や、ストライキがありましたが、見事に増収増益を果たしています。

売上高前年比6.8%増の日本円(1ユーロ=125円)換算で4兆125億円、税引き前利益では、前年比55%もの増で2,250億円と素晴らしい数字を出しています。

その理由としては、燃料費の減少だけでなく、効率的な路線配置による旅客数増加とのこと。

欧州で存在感の高いLCCのライアンエアやイージージェットの影響も軽微のようです。

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整備会社のルフトハンザ テクニックや、機内食のLSGスカイシェフについても好業績とのことで、グループの磐石な体制が見て取れます。

グループの中で、前年比減は世界的に業績の厳しい貨物部門のルフトハンザカーゴのみで40%減の税引き前利益92億円となりました。

今年の見通しとして興味深いところでは、新機材の導入です。

新世代ナローボディー機エアバスA320neoの引渡しが始まったように、52機導入とのこと。グループ内オーストリア・スイスインターナショナル・ユーロウィングスも併せて現在で総計600機の機材数が2025年までに更に272機が増えるとありますので、実に45%の拡大です。

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欧州のリーディング エアラインとして、その飛躍が期待されています。

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