LCCのビジネスクラスはお勧めか - スクートBIZを試してみます(前編)

スクート


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7月に就航を開始したスクートのバンコク線で、ドンムアン空港から成田空港行きのTZ292便は、日付の変わった00:55に出発します。

このような時間のフライトなので、少しでも休めるようにスクートBIZを選択しました。           

他社近距離LCCでは設定の無いこのクラスには、搭乗前から期待していました。予約をしてみると一律ではなく、エコノミークラスより8,000円から13,000円程度の追加で利用できます。

ドンムアン空港は、市内へのアクセスの多くをタクシーが担っています。

往路は市街地まで2時間以上も掛かってしまった為、復路は余裕を持って出発しました。チェックイン開始となるフライト3時間前の21:55より早く到着です。

チェックインカウンターは出発までに余裕のある時間にも関わらず、長い列が出来ています。皆、考えることは同じで、ゆとりを持って来ています。

ここで、いきなりスクートBIZの優位性が発揮されます。

優先チェックインができるカウンターが設置されており、長い列を横目にプライオリティチェックインを済ませます。
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機内への案内も、優先搭乗で余裕の動きができます。

機内へ入ると、最前列に黒いレザーに黄色いアクセントの入ったシートが2-3-2配列で3列が並ぶ計21席の特別な空間があらわれます。
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搭乗するとすぐに、丸いカップに入ったミネラルウォーターを配ってくれます。

ほどなく、スクートカフェの冊子を持った客室乗務員さんが来て、お好きなドリンクをお選びくださいと聞いてくれました。

アルコールも含めたドリンクが無料でサービスされます。

BIZに空席のある場合は、搭乗後もアナウンスでアップグレードを案内しています。この場合、事前予約よりも安い80シンガポールドルでの案内でしたので、日本円で6,000円代での変更はお徳な気がします。

後編に続く
 

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