ここでは、カフェセットでコーヒーとチーズケーキのメニューをオーダー。
このデザートが何ともまろやかで丁度良い甘さでした。
車窓の助けもありますが、車内という高揚感もあるように思います。
食堂車は久しぶりで、長い間忘れ去っていた懐かしい昔のゆったりとした旅の楽しさを想い出していました。パノラマの大きな窓越しにスイスののどかな景色を眺めて休憩のできる贅沢を味わいました。
途中、ハスリベルクという駅で標高千メートルに達し、インターラーケンの東の湖となるブリエンツ湖に向かって下って行きます。
スイスでは、都市間を走るIC=インターシティの列車のほぼすべてにレストランカーがあります。
鉄道王国とは言え、正確さはあっても利用者の為になっているかどうか不透明の日本に比べ、正確性と快適性を備えたスイス鉄道は素晴らしいと思います。
日本の改札システムと違い、車掌が検札に来るのもお国柄が出て興味深いものがあります。スイス・トラベル・パスを見せると、スマホ型端末で読み取ってOKと言って貰えるシステムです。