スイスインターナショナル航空が関西空港とチューリッヒを結ぶ路線を再開させます。2020年3月1日より週5便、エアバスA340-300型機での就航を発表しました。再開というのは実は正確ではありません。1994年から経営破綻して運航停止となる2001年まではスイス航空として関西空港に乗り入れていました。
今回、就航するのはスイス航空破綻後に、子会社のクロスエアを中心に生まれ変わったスイスインターナショナル航空です。以前のマクダネルダグラスMD-11型機をエアバスA340に替えての運航です。
今でも20年選手のA340を使うには理由があります。スイスインターナショナル航空のフラッグシップ機はボーイング777-300ERですが、座席数が340あります。A340の223席の実に1.5倍。新規就航先には大きすぎます。長年運航を続ける東京・成田空港線がようやく同時期にボーイング機に変わります。経営破綻を経験した同社は、堅実な運航を続けます。
今回の関西空港線は過去の就航当時と同じ便名162/163が付けられました。2レターはSRがLXへ。この就航は長く続いて欲しいものです。
冬2019/2020
チューリッヒ – 大阪LX 162 13:00 – 08:45月/水/金/土/日
大阪 – チューリッヒLX 163 11:00 – 16:00月/火/木/土/日
2020年夏
チューリッヒ – 大阪LX 162 13:00 – 07:50月/水/金/土/日
大阪 – チューリッヒLX 163 10:05 – 15:45月/火/木/土/日