レトロ塗装がはやる中で、英国航空も

ブリティッシュ エアウェイズ

BOAC 707
塗装が復活するのはジャンボですが、この機体はボーイング707です(羽田空港)
 航空会社の塗装は、いい宣伝材料になります。今のはやりは、レトロ塗装。過去の塗装を再現して、当時のデザイン性の高さを再認識することができます。昨今は白い部分が多過ぎて、社名と尾翼以外は真っ白が多くてがっかりすることも。昔のものが良かったと思うことがあります。

 現在でも世界で一番多い36機のジャンボジェットを保有するブリティッシュエアウェイズが1機をBOAC塗装(英国海外航空/ブリティッシュ・オーバーシーズ・エアウェイズ・コーポレーション)に塗り替える事を発表しました。1939年から1974年まで営業したBOACはその後、現在のBA英国航空(ブリティッシュエアウェイズ)となります。

 過去には、BOAC塗装で飛来したことを懐かしく思い出します。白黒画像は、社名のみBritish Airwaysとなった過渡期のものです。


postcard 7 (442)

実際に見ると王室の国、英国らしく深い紺色がとても上質に感じられたものです。

 

現在の日本線への就航機材は、羽田にボーイング777-300ERと成田にボーイング787-9となっています。ここは是非、このレトロ塗装のジャンボジェットを日本線に機材変更で入れて欲しいものです。その時は、マーク・ヴァンフォーナッカー氏の操縦でお待ちしています。

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