ジャンボジェット初飛行から５０年

１９６９年２月９日、ボーイングが開発した７４７型機通称ジャンボジェットが初飛行し、先日５０周年を迎えました。半世紀にわたって空の女王として多くの航空ファンを魅了してきたのですね。新型の‐８も量産が続く中で、まだまだ世界の空を飛びまわります。

奇しくもライバル機のエアバスＡ３８０型機に生産停止の一報が入り、世界の空を二分する航空機メーカーで、大型機の淘汰が進みます。

Ａ３８０は２００５年の初飛行。ジャンボジェットの５０周年に比べて１４年後の生産停止は早過ぎる一報です。

私のジャンボジェット飛行歴をご紹介します。生涯３度目のフライトとして国内線でＪＡＬのＪＡ８１２１に搭乗し伊丹⇒羽田を飛んだのが１９７７年です。機材は７４７－ＳＲ４６。生涯初のフライトがＤＣ－８－６１ですので、ジャンボの大きさに驚いた頃の気持ちがよみがえります。

初めての国際線でアメリカに行ったのもジャンボジェット。１９８０年にタイ航空の７４７－２Ｄ７Ｂで成田空港からシアトル経由でロサンゼルスに行きました。機体番号はＨＳ－ＴＧＢです。今はもうこの路線はありません。現在までのジャンボのフライト回数は１７２回、一回のフライトの平均時間は５．３時間と出ました。さすがに長距離機材ですね。この先もフライトを継続させていきたいものです。