ボーイング787の移動は別のところでも・・・

ボーイング


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セントレアで行われたZA001ボーイング787初号機のランプエリアから商業施設への地上輸送の様子が報道されていました。会場に行かなくても、目の裏には同じ様子が現れてきました。

パリエアショーで地上展示の駐機場からデモフライトへ向かう滑走路への移動。同じボーイング787でも最新鋭の‐10型機の移動も大がかりなもの。

セントレアのZA001は‐8型、-10は11.58m長くなります。

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主翼が、頭上を越えていく迫力は味わってみないことにはわかりません。

パリでは、欧州が本拠地のエアバス社が滑走路に一番近い場所を占有します。

次に大型機を持ち込んだボーイング機が並びました。

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エアバスの軍用機A400MとBoeing737Max8の間に押し込められた787-10は、実際の飛行展示はありませんでしたが、地上展示を終えて、一般公開日を待たずにアメリカへ戻って行きます。

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長い紐を持った係員が機体廻りを囲み、入場者を機体から離れて見るように促します。ただ、その規制がおおざっぱ。自身の身に何かが起きれば自分自身の責任という風土があるから、機体を遠く取り囲むという感じではなく、エンジンのすぐそばや、車輪が目の前の場所でも見える状況でした。

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787の特徴的な主翼のしなりが、他機をかすめて行く様子は迫力があります。

セントレアへは行けなかったものの、同じ感覚を思い起こすことができてついパリの写真を取り出して眺めてしまいました。

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ボーイング787初号機は展示へ。最新型機787-10は長いフライト人生へ。たまたま比べてみることになってしまいました。 


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