東欧クロアチアのドゥヴロヴニクとチェコのプラハを拠点とする英国の新興航空会社PRAGUSA.ONEが間もなく就航を開始しようとしています。
ホームページを見ると、A350とA330を使ったプレミアムオンボードサービスで売るエアラインとわかります。
就航路線図を見ると、長距離国際線のみのサービスで3大陸に就航します。アメリカ2都市(ニューヨーク、ロサンゼルス)、アフリカ1都市(ヨハネスブルグ)、アジア5都市(北京、成都、シンガポール、クアラルンプール、東京)となっています。
これをいち早く伝えた航空ニュースサイトのSimple
Flyingは、今年6月に就航開始するオールプレミアムエコノミークラスのサービスを行うエアラインと書いています。社名の由来は、プラハとドゥヴロヴニク前身となるラグサ共和国の名前から付けられたことがわかります。A350‐900は標準の3クラスで300~350席、最大では440席を配置できる航空機ですので、251席のプレミアム仕様は長距離には嬉しい座席間隔になります。
コロナ禍でのスタートアップエアラインとなりますが、日本への就航も計画されており、見守っていきたいと思います。