タイ国際航空のケータリングでレストラン経営

航空業界

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©Airbus
フジテレビ系列FNN93日に配信したプライムオンラインのニュースがユニークでした。タイ国際航空の機内食会社「タイケータリング」は社員食堂を運営しており、新たに機内のイメージに改装して一般顧客を取り込むという話題です。

 タイ国際航空は、519日に会社更生手続きに進み破産申請を行いましたが、運航は継続しています。再起の一環として、タイケータリングが顧客を一般にまで広げたということで、新たな収入源として注目できます。

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©Airbus 

タイケータリングは1960年創業で、バンコクスワンナプーム空港に従業員2,200人を抱える9万㎡の工場を稼働させています。顧客数はタイ国際航空以外にもANAを含めて50社を数え、1日に87,000食を製造します。

 JAL Agriport株式会社がレストラン「DINING
PORT
御料鶴」を成田空港そばで今年36日にオープンさせた事例もあります。

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福岡空港にて 写真はイメージ
コロナ禍で経営が厳しい航空会社が、収益源を求めて多角経営を行うスタイルは今後も続きそうです。

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