日経新聞によると、ターキッシュ
エアラインズ会長のイルケル・アイジュ氏が同紙のインタビューに答えて、来年にも羽田空港へ乗り入れたいと表明したと書かれていました。(日経新聞では、旧社名のトルコ航空と表記)
欧州系のエアラインが羽田・成田の両空港に乗り入れるのは、AF・BA・LH(アルファベット順)の先例があるので日系エアラインも含めて珍しいことではありません。
今では、欧州系エアラインの中で、先述の御三家の次にRPK(有償旅客キロ)の大きいのはターキッシュ
エアラインズです。
先の夏スケジュールで成田空港にダブルデイリーと関西空港にデイリー就航していた実力を考えると、羽田空港への就航も16年の夏スケジュール頃実施されるのではないでしょうか。
冬スケジュールで、昼間便が減った事を考えると私の予想は羽田空港へは夜間便を就航させ、到着時間は早朝。就航国数世界一の路線ネットワークを駆使して乗り継ぎ便を売ってくるのではないかと思っています。
実際に搭乗してわかったのですが、成田の夜間便のイスタンブール到着は朝の4時半頃で、少し早いように思います。深夜に飛ばせる羽田の優位性を活かして、時間調整をしてくるように思います。
羽田への機材は、プレミアム・エコノミークラスの装備があるボーイング777-300ERの復活がいいのではないでしょうか。
成田は、昼間便がデイリーでエアバスA330が継続する、というのが予想です。
羽田がビジネス利用で、成田がレジャー利用と区別しそうです。
今年二回の搭乗経験を経て、同社の強みを知りました。
今回のこの予想がどれだけ当たるか楽しみです。