昔も今も、空港で行う航空関係のイベントは集客力があります。
伊丹空港の空港展望デッキに航空教室があった頃、客室乗務員が集まる会が開催されたことがあります。
昭和44年(1969年)9月には「空港カーニバル」という名称のイベントがありました。パイロット・スチュアデスを囲む会(原文ママ)という表現も時代を感じさせます。
航空会社の塗装と客室乗務員の制服は、いつになっても広告塔です。
当時、日本を代表する航空会社四社(JAL、JAA,ANA、TDA)が個性ある制服を披露しています。
全日空の乗務員は、1977年のスキーツアーワッペンを着用しています。
日本航空の乗務員は、ジャンボジェット導入と共に新しくなったミニの制服で屋上の展示機であったセスナ195型機の前でポーズを取ります。
東亜国内航空は、鮮やかなブルーの制服にレッドアンドグリーンのスカーフが目立っていました。日本アジア航空は、薄いブルーの制服だったのですね。
それぞれの制服に込められた航空会社の個性を感じます。それにも増して、空港展望デッキの施設の多彩なことにも目が行ってしまいます。
伊丹空港の懐かしい昔のヒトコマです。
注: チケット画像と乗務員画像の撮影時期は異なります。